子どもとあそび

実際の経験を通して 学ぶ子ども


水を注ぐ園児
知識だけでなく生きる智恵を学んでほしい。
(1) 喧嘩を知らない子どもはいじめやおやじ狩りにはしる可能性が多い。
(2) 共にする楽しさを知らない子どもはストーカーにはしる可能性が多い。
(3) 自分で自分のことを決められない子どもは冬彦シンドロームになる可能性が多い。
(4) 死を知らない子どもは自殺にブレーキがかからない可能性が多い。
幼児期に実際の体験(遊び)を通して生きることに必要な多くのことを学んでいます。
泣く子ども

園外保育

缶けりあそび
(1)喧嘩しても大丈夫
 子どもには一過性という特性があります。
 大人で掴み合いの喧嘩をしたら一生付き合えないかも知れませんね。
 しかし子どもたちは、噛みつき合いの喧嘩をしても5分経てばすっかり忘れてまた遊び始めることができます。

(2)一緒に遊ぼう
 人間は一人では生きていけません。
 3歳の子どもはひとり遊びが中心ですが、自我の芽生えと共に他者に気づき、近寄り遊びを一緒に始めます。
 5歳になると、役割分担をして共同で遊びを広げていくことが可能になります。
 一緒にする喜びを少しずつ自分でつかんでいけるような環境づくりが大切です。

(3)自分でできるよ
 リュックの中に幼稚園で履く上靴が入っていません。
 「どうしたの?」と聞くと「だってお母さんが入れてくれなかったもん」
 タオルが入っていない子どもに聞くと、やはり「お母さんが忘れたの」

 自分の事なのに責任をすべて他人のせいにする習慣が幼児期に出来上がってしまっています。
 出来る範囲のことは自分でする習慣づけを小さい時から配慮したいものです。

(4)ハムスターが死んじゃった
 保育室でとても大切に飼っていたハムスターがある日の朝、子どもたちが来てみると固くなっています。
子どもたちは大慌て「先生大変ハムスターが死んじゃった」女の子が手のひらに乗せて涙を流しながらやってきました。
 その日は保育ができません。みんなでどうしようと相談し、箱に暖かそうな布を敷いて入れてあげました。
 そして次の日、子どもたちは園庭の花壇の中にお墓をつくり、花を飾って手を合わせていました。