園舎について

2016年に園舎をリニューアル。
自然の肌触りを感じられる明るく
開放的な空間で、
子ども達が
生活しやすい場を追求しました。

ながいけ認定こども園のコンセプトは「実際の体験を通して生きるための智恵やエネルギーを獲得する」です。
現在ヤギをはじめモルモットやチャボなど生活を共にできる生き物を飼育したり、モモやビワ、カキ、キンカンなど食欲をそそる植物を育てたり、子どもたちの生活に直結した実体験の場を造ってきました。
今回の建築でも子どもたちにとって生活しやすい場所づくりを重点に考えるようにしました。
その結果、木を多用するように心掛けました。
能登の檜葉を床全面、壁面の腰下部に用いました。クロスもビニールを使わず布クロスにしました。ときには段差で転んで怪我をすることもありますが、そんな経験をしながら子どもたちは、ゆったり生活を送り育っているように思います。
また園舎外側のスロープ沿いには川が流れています。以前から水遊びやどろんこ遊びが盛んでしたが、それにも増して、水に入ってはしゃぐ子どもや、園庭に水を撒き散らす子どもなど、とても楽しそうに遊んでいます。
ストレスが多い現在、少しでも生きることの楽しさがわかってくれたらいいなと思います。

裸足でOK!

床には無垢材を採用しており、裸足になれば木の肌触りを感じながら過ごすこともできます。

廊下も遊びのフィールド!

保育室前の広々とした廊下も園児たちの遊びのスペースです。

土と人工芝でいろんな遊び方!

土のある園庭と人工芝の敷かれた屋上園庭は遊びに応じて使い分けできます。

園舎の写真